皆様。
お久しぶりです。
藤井です。
5月に入って、GW中は「吉良の赤馬牧場」にて第二回赤馬まつりのお手伝いをさせていただきました。
そこで再び佐合木材さんにご協力頂き、オクタゴンが設置され、たくさんの方に見ていただきました。
佐合木材の福山さんともまたお会いする事ができて、 嬉しかったです。
写真はオクタゴンと、モンゴルからやって来た本物のゲル。赤馬牧場の目玉の一つです。
イベント内容の詳細は「吉良の赤馬牧場ブログ」へどうぞ!
さて、タイトルに書きましたが、、宮城県七ヶ浜にボランティアに行ってきました。
何年か前、インタビュー写真を撮影させていただいた、NPO法人レスキューストックヤードさん がボランティアバスを出しているのを知り、5月11日から15日まで参加してきました。
何ができるのか不安はありましたが、まずは行動をと思い、、。
遠くは広島からも参加されて、17人で名古屋から約10時間かけて現地へ。
レスキューストックヤードさんが現地の活動拠点にされている「ボランティアきずな館」でお世話になりました。
そこで私が目にしたものは!!
オクタゴン!!
佐合木材の野村さんが、4月に岐阜のオクタゴンを解体する際に、被災地に行かれた事をお話して下さったのですが、このオクタゴンはそのお話にあった震災後真っ先に建てられたものでした。
とても縁を感じました。
このオクタゴンは食品倉庫として活躍していました。
福岡君のアクリルドーム付きオクタゴンにもいつかどこかで会えるかもしれません。
実際の私のボランティア活動は、地元の方の交流の場としてできた喫茶店のスタッフとしてお茶を作ったり、お出ししたり、お話をしたり。
地震直後のお話を詳しく話してくださったおばあちゃんは、常連さん。
コーヒーとお漬け物が定番メニューだそうです。
また、喫茶メニューを最終日に私が作成しました。なかなか好評をいただき、あるおじいちゃんが抹茶カプチーノを頼んだら、みんなざわついて「おめえが、おしゃれなもん頼んで
ー」と盛り上がっていました。
選ぶ楽しさがあるのはいいですね。
他にも家屋の泥だしに参加しました。
体力に自身はあったのですが、本当に大変な仕事でした。
水がどこまで上がったのか、壁紙に跡が残っていました。自分の身長よりも高い位置でした。
実際に泥だしをやってみて時間がどれくらいかかるのか、よくわかりました。
まだまだ人手も時間も必要なんだと。
ボランティアに参加された方々と毎晩ミーティングがあったのですが、自由に意見交換ができ、どんどん実践されていく姿に関心しました。
3日目は、「やさしい美術プロジェクト」の先生や名古屋造形大学の学生さんが仮設住宅の表札作りを地元の学生さんたちと一緒に行なっていました。
毎日新聞より
みんな丁寧に、真剣に作業していました。
いろんな絵や色があり、とても素敵でした。
私はこの日は炊き出し班だったので、みんなの分のお昼ご飯80人分?くらいのカレーを作りました。こんなにご飯を炊いたのは初めてです。7升!!美味しかったです!
あっという間の5日間でしたが、参加できて本当によかったです。
最後にスタッフの方が、「現地にボランティアにきてくださる事もとても重要です。でも、離れていてもできる事がありますので長く支援して下さるようお願いします。」とのことでした。
実際に行って、解った事も沢山ありました。自分ができる事や、いろんな人の協力で成り立っている事。 大切な時間でした。
継続的にバスをだしていかれるようなので、今後も参加したいと考えています。
それぞれの方法で、ですね。
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