2011/03/31

福岡寛之『Night Museum』

福岡寛之の作品がこちらからご覧頂けます。 『Night Museum』

プレクロージングパーティー?!

私の展示の中の妖怪関係本のところで
お子さんを連れたお母さんが
「こんな気持ち悪いの見ちゃ駄目」と
引きずられていってしまいました…。

文化であり歴史であり、私たち自身でもあるんだけどな〜。
河井聖子です。


昨夜はオクタゴンにてプレクロージングパーティー(?!)を
おこないました。オープニングパーティーの時に
ご協力いただいた酒のひろせさんの広瀬さんが
美味しい日本酒をたくさん持ってきてくださいました。
岐阜駅前とは思えない濃厚で自由な空気が充満してました。


























この後も知り合いやお友達が続々と。
楽しい時間はあっという間!

今回はアートキャンプの”キャンプ”の部分が
表現しにくいと感じていましたが、
空を見て、集い、語った、”キャンプ”的
一夜でもありました。

来て下さったみなさん、素敵な時間を
ありがとうございました!

妖怪ラップのジャケ写

”妖怪百話が始まるYO!”

でも、今日 GIFU ART CAMP 2011は最終日!
つたないラップを披露した河井聖子です。

藤井昌美ちゃん撮影の
『妖怪ラップ 妖怪博士  featuring  Murcury』
のジャケット写真!

まだどれをチョイスするかは未定ですが。





本日展覧会最終日です。

こんにちは。
曇り空の岐阜ですが、みんな元気に活動しております。
本日展覧会は最終日です。
作家三人も会場にいますので、是非遊びに来て下さい!

そして!!本日、朝日新聞に記事が掲載されました!!
何度も取材にきていただいた田嶋さん!
ありがとうございます。
皆さんも是非ご覧になって下さい。

2011/03/29

岐阜駅前風景

イロイロノ地図が掛かってからはや27日、展覧会の終了も近づいて参りました。
今日の午後、藤井氏と共にイロイロノ地図の記録撮影を行いました。

マージ&ホープの商品とその主旨に我々が共感した事から始まった「イロイロノ地図」ですが。
岐阜駅前という公共空間の中で絶大なインパクトを持って存在しています。
なぜこの絵はこんなにも目立つのでしょう、もちろん大きいです。
しかし、大きな看板は他にもあります、この絵の放つ異質感は他の事に由来していると僕は思っています。
JR岐阜駅前の空間は非常に近代的に設計され、整理、整頓された空間、ルールのある空間、統一意識のもとで作られた空間というイメージを僕は持っています。
それを裏付けるように、おじいさんから聞いた話では、この空間は戦争の際全て焼き払われた跡に出来たものだそうです、(もちろん駅自体は新しいのですが)名古屋の栄にも同じことがいえるのですが、戦争後の焼け野原から都市を再生させるときその空間は、異常なスピードで構築されています、自然発生した街はゆっくりした時間の中でそこかしこに突起物を持ち、整理しきれない回答のない問題を内包しているものですが。異常なスピードで構築された街は、そのスピードの中で河の中を河口まで流れてきた石のようにツルツルした引っ掛かりのない街になってしまいます。
硬質でツルツルした現代都市には、人の痕跡が非常に残りにくいのではないでしょうか。
特に、日本において公共空間は一般市民にとっての一種のデッドスペースになっていて最も硬質かつ最もツルツルな殻で覆われている気がするのです。

イロイロノ地図はその名のとうり色々の地図です、不織布の上に書かれた地図は、視点の距離も場所も関係なく、人の書いた上に書かれたり、続きが継ぎ足されたり、思い思いの地図がルールなくつながり、媒体(不織布)という最低限のつながりだけを頼りに存在しています、色々の地図はルールを持たず全体意識を持たずそこに集積した色々の結果なのです。

この絵が今、岐阜駅前の硬質でツルツルした空間になんとか引っ掛かっているのです、吹けば滑り落ちる(本作は安全な状態で展示しています、あくまで意味としての比喩ですので御心配なく)まだ、へばりつくには至っていない。

この状況、こそがこの絵の面白いところではないでしょうか、まぎれもない人間の痕跡が都市という硬質なものに引っ掛かっている。例えば、鏡の球体の表面に鮮やかな血痕が残っているような。

今夜この絵を見ていると、現代の都市がどれだけ都市と人を対立項においているのかはっきり見えた気がしました。

あとわずかでこの血痕も拭き取られてしまいます、残り2日のGIFU ART CAMP20011是非見に来て下さいね。

ベースキャンプで一人ちょっと寂しさ余った文章になってしまいました。
チョット街にでも出てみようかな、フィールドワークと偽って。


おはようございます!
河井聖子です!

今日もいい天気、東北地方も早く
暖かくなってほしいです。

昨日は3人とも寝すぎて飛び起きたり、
福岡君の"Towering Sky"のパフォーマンスを見守ったり、
岐阜の地元の方が激励してくださったり、
"岐阜妖怪百話"ラジオを聴いたり、
「妖怪ラップ  featuring Markey」を収録したり、
金華山のほうに美味しいご飯を食べにいったり。

3人とも順調に(?)岐阜弁が上手になってます。





サインをする藤井昌美ちゃん。

2011/03/28

妖怪ラップ featuring Markey!

どうも!河井聖子です。
シティ・タワー43の2階デッキのオクタゴンにて
”妖怪ラップ”収録中です。

今、伝説のアート界のラッパーMurcury a.k.a. Markey(←ややこしい…)と
メンバーでわいわいと収録しています。

詩人の村田氏も擬音で参戦!

新たな名曲の誕生?!
しょーもないことを真面目にやってます。




















Markeyの声が入ると、ラップ感アップ!
さすが!!!

妖怪ラップ featuring Markey versionは
明日からベースキャンプで流します!

お楽しみに〜。

見上げる君の遥かなる旅路へ

解体に参加して下さった三人が見守る中、
見上げる君が空を目指し始めました。

みんなの声がわあっともれました。
みんなの意識が集中し、高まった1時間でした。


みんなと作品について語る福岡。
とてもいい時間が過ごせました。
ありがとうございました。

見上げる君の遥かなる旅路ー解体ー

本日、福岡は解体ショーをしました。
そこへ、三人のお客さんが!!
解体ショーにご協力いただきました。

 ぐるぐる
 ぐるぐる
 しゃかしゃか
ぐるぐる
ぐるぐる

みんな楽しんで、初体験してくれました!
そして再び、、
巻き始めます。
そして、、
再び、見上げる君がぴったり収まりました。
準備完了です。

3/28のお昼の様子

河井聖子です。

滋賀県から岐阜に遊びにきていた親子が
立ち寄ってくれました。

藤井昌美ちゃんの「ポートレート」を
「きれいだね〜」と感心しながら見て、
私河井の「岐阜妖怪百話」を1つ1つ物語と
キャラクターを当てて楽しんでくれました。




















新聞に掲載されている記事を読んで
「あんたら面白いことやっとるね〜」と
ニコニコ顔で見に来てくれたおばあちゃん。

歴史研究家の父の書いた本を持ってきてくださると
言ってくださった関市の女性。

滞在制作中から何度も足を運んでくれる人たち。

今日も色々な出会いがあります。

解体かと思いきや…

こんにちは、河井聖子です!

昨夜はメンバーで久しぶりにゆっくり夕飯。
差し入れでいただいたお酒で酒盛り。
一昨日の夜遊びも楽しかった〜。岐阜っていいとこ!

福岡君の"Towering  Sky"は解体ショーの予定でしたが
もう一度タワー作れるかも!ってことでやってます。




















Towerと見てる人たちげ平行に並んでる!





















まだまだ予想外の出来事が展開されそうです!

3回目の来場!

こんにちは。
ベースキャンプから。藤井です。
昨日来て下さった方の写真を、、。
滞在期間中、オープニングパーティ、展覧会中と3回、豊田から足を運んでくれた小鷹さんと作品の前で一緒に。

ありがとうございます。
福岡のレシピーの最新作「今夜、君は宝石」もタイトルを気に入っていただき購入してくださいました。
中身を読んで、さらに楽しんでいただいたようです。

展覧会期は木曜までと、あと4日です。
みなさんお待ちしています:-)

親愛なるD氏へ、福岡より

先日は、作品を見に来てくれてありがとう。
僕は今もTowering skyの製作を続けています。
先日お話した際、古い写真が先端になるという事について質問を頂いた際に、僕の答えがまずかったと反省し、筆を取った次第です。いつもの事ながら作品から一歩引く事が遅れていると反省しております、アトリエを持たず制作現場と発表現場が同じという事が起こす典型的な弊害ですね。

それで、話を戻しますが、「古い写真が先端になる事」なのですが、僕は今回の制作において正しい造形だったと思っています。
先日もお話した通り、人間を人間たらしめた原点行為「見上げる」は元々非常に小さく、少なく、先端的なものです。しかし、その行為は精神の核を作り、他の物を巻き上げながらその裾野を広げて行く。つまり現代とは、非常に広大な裾野であり核たる精神は押し上げられ続け、
成層圏を破り、宇宙の彼方へ向かって伸びて行く。人間の視覚という感覚だけが宇宙の遠き彼方まで伸びている事は非常に象徴的な事ではないでしょうか?
つまり、古く、小さな原点を中心に全てが巻き込まれて螺旋状に伸びているという造形、そして伸びて行くなかで、限界が訪れ倒壊する。しかし、再び中心点はそのままに塔は立てられる。そこには、構築、倒壊、再生、という輪廻的な美しさがある、この延々巡り巡る事の美しさこそ本当の人間の核たる物ではないのか、などと考えています。
しかし、僕の本当に目指したものは、これらのものからの枝分かれなのですが。
この手紙を書きながら、完全無宗教の僕ですが、輪廻なんて言葉を使ってしまうと仏教思想と非常にリンクしている事を意識しました、今回は制作の段階から非常に密教修行的なところがあったので、都市の真ん中での修行、、、。
まだ、実現させてないプランで「ある修行者の夢」と言うのがあったなと古いアイデア帳を見直しております。

お忙しい毎日でしょうがお時間あるときにまた、お話できればと思います。

PS、今日は倒壊した塔を再生させるため、死の時間たる解体から再生へのアクションを行います。こちらは梅の花も見頃ですので「東風吹かばにほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな」といったところで、お二人の御健康を願っております

福岡寛之


昨夜は

久しぶりに三人で早く帰る事ができ、ずーっといきたかったごはんやへ。
そこは!餃子の王将 千手堂店!!!
岐阜の方から、あそこはいい、あそこはうまいと評判を聞いていましたので、気になっていたのですが、やっと昨日行く事が出来ました。
三人でファミリーセットを注文。
一緒にとる食事は大事ですねー。
餃子は1皿200円ですごく大きく、炒飯、回鍋肉、唐揚げ、かに玉、ラーメン、わかめスープと
盛りだくさんでした。
美味しかった。
ごちそうさまです!

その後、近所の銭湯に
鍵屋という地名なんですね。

気持ちよかったです。
毎日の健康のために、、。

今日も頑張れます!

3/28本日のGIFU ART CAMP!!!

おはようございます。
本日は二つのイベントがあります!

まずは!!
河井聖子のラジオ「岐阜妖怪百話」もついに最終回!!!
エフエム岐阜(80.0MHZ)にて18:00からです。
最後にどんな話がきけるのか楽しみです。
お話を提供して下さったかたが聞いて下さるといいな‥。
お聞き逃しなくー。

そして!!
本日も福岡寛之のパフォーマンス「見上げる君の遥かなる旅路」が行なわれます。
12:30から13:00まで。
本日は、貴重なタワーの解体ショーです!!

まだいらしてない方は是非、岐阜シティ・タワー43へ遊びに来て下さいー。

2011/03/27

最後の日曜日

こんばんわ、河井聖子です。

GIFU ART CAMP 2011 最後の日曜日。
たくさんの方が見にきてくださいました。

福岡君のパフォーマンスあり
(5Mくらいのところで倒れました)、
朝市のマルシェで”レシピー”販売あり、
展覧会は通常通りおこない。


明日の18:00〜FM岐阜で最後の「岐阜妖怪百話」あります!

オープニングパーティ4

オープニングパーティをベースキャンプで行い、
一息ついてから2階デッキのオクタゴンに再び集結し「妖怪ナイト」が始まりました。

「妖怪ナイト」では、河井聖子と福岡寛之による妖怪ラップのお披露目や、
「岐阜妖怪百話」をオクタゴン版として行い、不思議な出来事を語り合い、みんなでその出来事に名前をつけたりと、とても充実した夜になりました。
音楽もいろいろなところから奏でられ、よい雰囲気でした。
オクタゴンに入りきらないくらい、沢山の方が参加してくれました。
ありがとうございます。

外からみると、福岡がカスタムでつけたオクタゴンのアクリルドームが熱気で曇っていました。